皆さんこんにちは!イマちゃんです。
今回は、故郷の夕焼けが心に染みた話を。
私は、親戚がとても多い。
これは、田舎あるあるなのかも?しれないけれど。
両親から、祖母。またその前の第と
謎に兄弟が多い。
すなわち、私には親戚が大勢いる。
もう会ったことのない人まで数えるともう謎に包まれてしまうほど。
その中でも冒頭の写真は、毎年集まる私の故郷に住んでいる親戚たち。
これでもまだほんの一部。
でも、私が知っているのはこの程度。
世間は、狭いというけれど。
私の親戚はどうやら幅広いようだ。
ですが、その事実に気がついたのはごくごく最近のこと。
なんせ、これだけの親戚が毎年当たり前のように集まるのだから、
当然どの家庭も年末になれば大賑わいなのだろう。
そう思っていた。
そんな概念も今では全くなくなった。
最近は、これだけの親戚がいたとしても集まることなんてほとんどないらしい。
正月にどんちゃん騒ぎなんてもう昔の風習らしい。
そんな事実を知って少したった頃。
私の祖父母は、もちろん歳をとり
記憶も曖昧になってきている。
それを知ってか、各地にいるその兄弟や親戚がさらに集まるように
なってきた。
だからこそ、ここ最近の年末年始は
とにかく家に入りきらない。
みんなご存知「サザエさん」を想像してもらったらわかるだろうか。
昔のお家は、とにかく広い!
もちろん私の親戚も、両親も、祖父母も
とにかく無駄に家が広い。
無駄に部屋数、そして廊下がある。
そんな家にもおさまりきらなくなってきている。
そう考えると思う。
今までは、実はほとんど親戚が集まっていなかったんだな。
そうだとすると、他の家庭で親戚が集まっていないという事実も
なんだか納得する。
ん?結局のところ実は、私の家も集まっているようで
集まっていなかったんだな。
たまたま、以上に家族が多かっただけのことか・・・
まぁ、家に入りきらないくらい集まってはいるけれど
実は、まだまだ集まっていない親戚が多数いるらしい。。。笑
人の繁殖能力恐るべし。
きっとみんなが若かった頃は少子化という概念は
全くなかったのだろう。
そんなことを、故郷の夕焼けを見ながら思いふけっていました。

現在、少子高齢化がどんどん進んでいる。
もちろん、私の故郷の高齢化もどんどん進んでいる。
今は、まだこうやってみんな集まれているけれど
もうそう遠くないうちに
どんどん集まれる人が減ってくるだろう。
いつかは途絶えてしまう風習なのだろうか?
なぜだろう・・・
夕焼けを見ているとなんだか悲しい気持ちになる。
それにしても、故郷の夕焼けはやたらと綺麗だ。
空気が澄んでいるからだろうか。
これもまた先人から受け継がれた大切なもの。
いつまでもこの景色。
そして、みんなが顔を合わせるそんな環境を
保っていけるようにしていこう。
きっと何歳になっても心のよりどころとして
この故郷の画を思い出してくれるように・・・
それでは、今日はここまで・・・